2018年の新作アイスはこれ!開発担当者に聞いてみました。

こんにちは。シャトレーゼ公式Twitter担当の「りこ」です。今年の新作アイス、もうお召し上がりいただきましたか? 今年の新作は「クリーム氷」、「レモン・ザ・スーパー」、「果実食感バー」・・・挙げればきりがないほどたくさん!

今回はそんな新作アイスの秘密を、6年目のベテラン?である開発担当者の野尻さんに聞きました。新作も気になりますが、まずはそのお仕事内容をのぞいてみましょう。

開発のお仕事って?

――さっそくですが、シャトレーゼにはいろいろな商品がありますが、野尻さんはアイスの開発を担当されていると。

野尻:はい。アイス開発の担当になって6年目になります。

――「開発」とはどんなことをするのですか?

野尻:「決められたものを正確に、効率よくお菓子をつくる」工場の製造現場とは違い、「いかにおいしいスイーツをお客さんに届けるか」を軸に、商品開発をしています。

――具体的に、どのように商品にしていくのですか?

野尻:市場の様々なものをみたり、企画担当者と打合せたりして新商品の構想を練ります。形にしていくうえで、液体のものを冷やして個体にするので、最初にきっちり原材料やその配合を決めて試作していきます。アイスに使う原材料は膨大で、その中から、理想とする味を目指して種類や量を調整していきます。

――難しそうですね…

野尻:原材料がたくさんあるので、それぞれの特徴を把握していくことが大変です。組合せによって味が変わったり、液体の時と、冷やし固めた固体の時で味の感じ方が変わることもあったり。

――冷凍してアイスになった状態でないとわからないんですね。

野尻:こんな味になるかなと予測を立ててつくってはいるのですが、思うような味にならないことも多々あります。試作をしたら必ず食べて味をみます。

――試作はどのくらいの頻度で行うんですか?

野尻:ほぼ毎日です。

――ということは毎日アイスが食べられる?うらやましいような、大変そうなような…

野尻:いくつも食べます。幸いなことにおなかが強いタイプです(笑)


新作「クリーム氷」

――そろそろ新作アイスについてお聞きしたいと思います。今年のいちおし「クリーム氷」はどういったアイスですか?

野尻:かき氷というと、シャリシャリの氷にシロップをかけて食べるイメージですが、最近はふわふわの氷やフルーツやチョコのスイーツのようなかき氷も人気で、いろいろな種類があります。よくあるシャリシャリのかき氷ではなく、冷たすぎない新しいかき氷をつくれないかと思い、アイスクリームとかき氷を混ぜたようなアイスをつくりました。

――だから「クリーム氷」なんですね。

野尻:はい。商品のポイントであるクリームと氷、そのバランスの調整に苦労しました。氷が多いとせっかくの濃厚なクリームが薄くなってしまうし、クリームが多いと夏に食べるのにしつこいアイスになってしまう…濃厚なクリームを感じながら、かき氷のガリっと感とすっきりとした後味になるようにしています。

「クリーム氷」は3種類

――クリーム氷は3種類ありますが、クリームと氷のバランスは味によっても違うものですか?

野尻:それぞれ入っているものが違うので、同じクリーム氷でも食感は様々です。例えば「ミルク4種のフルーツ」は、ミルクアイスにドライクランベリーやドライパインなどを混ぜ込んでいるので、粒氷だけではなく、ドライフルーツの食感も楽しめます。

――アイスにドライフルーツってあまりイメージがなかったのですが。

野尻:アイスと合わせやすい苺なども考えたのですが、混ぜると水っぽくなってしまったり、クリームと氷のバランスを崩してしまったりしました。今回はあえてドライフルーツにすることで水っぽくならず、噛むとドライフルーツならではのギュッと凝縮した旨みを感じられるようにしました。ちなみにこの4種のフルーツは、いろいろな種類のフルーツの組合せを何度も試してみて、味がよくて色合いがよいものを選びました。

――他の2種類はどのように決めたのですか?

野尻:一つは和のアイスにしたいと考えていました。和というと抹茶が浮かびましたが、すでに販売しているかき氷で宇治抹茶金時があり、今年リニューアルをしているので、他の和の味がよいかなと思い「きなこ」を選んでみました。先に決まった2つとは違った味わいを求めて「カフェオレ」をつくることにしました。3種に入っている具材は様々なので、それぞれ個性ある味わいが楽しめますよ。


超すっぱい刺激がクセになる、レモン・ザ・スーパー

――とっても印象的なパッケージですが、こんな注意書きまで。

――なぜこのようなアイスを?

野尻:食べてインパクトのあるアイスをつくりたい、と思いつくったアイスです。食べたら思わず顔をしかめたくなるような、とにかくすっぱいアイスを目指しました。

――さすがにすっぱすぎないか、とは思わなかったですか?

野尻:思いました…実はもう一つ、発売しているものよりちょっと控えめのすっぱいアイスの候補があったのですが、すっぱいもの好きの方がクセになるようなアイスを目指したので、一口目から最後の一口まですっぱいこのアイスを発売することになりました。1本食べきれない方もいますね。

――これだけすっぱいと開発する時は大変だったのでは…?

野尻:すっぱいアイスを試作・試食しすぎて味がわからなくなってしまう時もありました。

――レモン果汁42%ですもんね…


アイスではない?果実食感バー

――果実食感バーも今年発売したアイスですね。こちらはどういったアイスですか?

野尻:食べた時に、果実を食べているように感じるアイスを目指してつくりました。マンゴー、メロン、白桃と、ねっとりとした食感が特徴のフルーツを冷凍したら、という食感のアイスにしました。

――果実を凍らせたような食感なんですね。

野尻:はい。アイスクリームのなめらかな食感やシャーベットのシャリっとした食感とは違う食感を目指しました。どうやってフルーツのねっとりとした食感を出そうか、試行錯誤しました。


今回、野尻さんにお話を聞いてみて、そして、実際食べてみて、新作アイスはどれも個性的なアイスばかりだと思いました。「クリーム氷」は食べるまでどんな味わいかイメージしづらかったのですが、食べてみると『「クリームと氷」とはこういうことか!おいしい!』と思ったアイスなので、ぜひみなさんにも「クリームと氷」がどういうことなのかを実感していただきたいです。2018年の暑い夏が楽しみになるような、お気に入りアイスを見つけてくださいね。

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