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お彼岸にお供えするのはどんなお菓子がいいの?おすすめお菓子のご紹介

お彼岸にお菓子をお供えするのはなぜ?

春や秋になると、「お彼岸」という言葉をよく耳にするようになります。お彼岸は「春分の日」・「秋分の日」を中日とし、それぞれの前後3日間ずつの、計7日間の期間のことをいいます。

どちらも季節の変わり目であることに加え、お彼岸は日本独自のもの。お墓参りに行ってお墓の掃除を行うなど、いつも以上にご先祖様を丁寧に供養する時でもあります。その時、ご先祖様に感謝を伝えたり、ご供養したりという意味で、「ぼた餅」や「おはぎ」などの和菓子をお供えする習わしがあります。

「ぼた餅」や「おはぎ」のほか、お彼岸のお菓子にはどのようなものが適切なのでしょうか。もちろんお供えするだけでなく、せっかくなら「食べてもちゃんとおいしい」という視点から、この時期おすすめの「お彼岸のお菓子」についてご紹介します。

おはぎ_画像

お彼岸といえば、やっぱり「おはぎ」

「おはぎ」と「ぼた餅」は、季節によって呼び方は違いますが、シャトレーゼでは1年を通して「おはぎ」としてご用意しています。

今回は、春のお彼岸の時期にご用意している2種類の「おはぎ」をご紹介します。

ひとつめのおはぎは、スタンダードなタイプ。北海道十勝の小豆を、白州名水を使い自社で銅釜で直火炊きした風味のよい粒餡。そんな餡を自家精米したもち米で作った生地に、たっぷりと。あっさりと甘さ控えめの餡なので、ボリュームがあっても食べやすいおはぎです。口いっぱいに広がる小豆の風味を楽しめ、粒餡なので食感の満足度もありますよ。

十勝小豆おはぎ_深煎りきなこおはぎ_画像

右:十勝小豆おはぎ 2個入240円(税込259円)

左:【3/23(月)まで】深煎りきなこおはぎ 2個入240円(税込259円)

もうひとつは、この時期だけ登場する人気のおはぎ。自家精米したもち米のおはぎ生地で包んだのは、北海道産小豆の黒蜜風味の粒餡。そしてきな粉を周りにまぶしました。見た目も映える一品です。

生地は甘さ控えめに、餡をやわらかく仕上げることで、口当たりはとてもマイルド。たっぷりのきな粉が香ばしさをプラスします。黒糖風味の粒餡の奥深い甘さと、きな粉の香りが口の中で調和する、この時期限定の和スイーツです。

3つの食感が絶妙な、餅入り最中はいかが?

お茶と一緒に楽しめる最中(もなか)も、お彼岸のお供え物としてよく選ばれる和菓子の一つ。見た目の印象も良く、高級感があるので、お彼岸の際に他家を訪ねる場合には特におすすめです。

シャトレーゼの最中は、餅=求肥(ぎゅうひ)入りなのが特徴。餡は北海道十勝産の小豆を、中の求肥は滋賀県の羽二重もちを使用し、皮には口どけの良い佐賀県産ひよくもちの最中種を選んでいます。餡は、小豆を少しずつ炊き上げ、じっくりと浸透させるために数回に分けて砂糖を加え、銅釜で丁寧に炊き上げます。素材や製法を工夫することで、風味の良い最中用の餡に仕上げているのです。

口にすれば香ばしく、口どけの良い最中種に包まれた小豆の風味豊かな餡と、やわらかくのびのある求肥の味わいが調和。求肥が入ることで甘すぎず食べやすく、また食べ応えもある最中です。

餅入り最中_画像

菓心源助  餅入り最中 150円(税込162円)

老若男女、みんな大好き「どらやき」!バリエーションを楽しもう。

お供え物としてはもちろん、子どもからご年配の方まで幅広い年代の方に好まれやすいお彼岸の新定番は「どらやき」です。シャトレーゼには3種類のどらやきがあるので、詰合せたり、親族みんなで好きなものをワイワイ食べるなんていうのもいいですよね。それでは、自慢のどら焼きシリーズを一挙にご紹介します。

まずは定番の北海道産大納言どら焼き。自社割卵の新鮮な濃厚卵を使った生地に、北海道産大納言小豆の自家炊き粒餡をサンド。皮は、手焼きの製法を再現し、丁寧に、カステラのようなしっとりとした口どけに焼き上げています。小豆は形がなるべく壊れないよう籠(かご)を用いて、銅釜直火でじっくりと粒を残し炊き上げます。

上品などらやき皮のおいしさと、甘さ控えめで風味のよい粒餡、2つの味わいが調和したこだわりのおいしさを体感してみてください。天面にはこだわりの証「焼き印」をつけています。

北海道産大納言どらやき_画像

北海道産大納言どらやき 120円(税込129円)

 

お次は、魅惑のバターどらやき。自社割卵の新鮮卵を用いた自家製ヨーグルト入りの生地に、北海道の生産者限定十勝産小豆の自家炊き粒餡と北海道産バター使用のバタークリームをサンドしました。皮は、とら模様でしっとりソフトに焼き上げ、パンケーキのような食感に。バタークリームは、北海道産バターに沖縄の海水塩を入れ塩味をアクセントにしたクリーミーな味わいです。

バターと餡の魅惑の組合せをどら焼きにしたこの商品、若い世代にも人気です。

北海道産バターどらやき_画像

北海道産バターどらやき 120円(税込129円)

 

最後に、和栗のどらやき。どら焼き皮でやさしく包むのは、熊本県産の和栗ペーストと熊本県産の刻み栗をたっぷり入れた自家炊き栗餡。栗餡に使用している和栗の産地、熊本県は日照時間が長く、栗の栽培に適した地域。栗のうまみが凝縮された濃い味わいが特徴です。そんな栗のおいしさを食べやすい栗餡に仕立てました。

和栗本来の上品で繊細な香りと風味が感じられる栗餡に、蜂蜜を使用したしっとり口どけのよいどらやき皮。素材本来のおいしさを存分に楽しめるどらやきです。

熊本県産和栗どらやき_画像

熊本県産和栗どらやき 200円(税込216円)

家族に合わせてお菓子を選ぼう

本記事では定番やおすすめをご紹介しましたが、お彼岸のお供え物にルールはありません。ですので、選び方に困った時には、その方が好きだった品を探すのも良いでしょう。

また、お彼岸は故人と思いを通わせるための習慣です。家族みんなでワイワイ食べるお菓子と同じものをお供えすれば、きっと喜ばれると思いますよ。シャトレーゼがおいしさにこだわって作ったお菓子が、大切なお彼岸のお役に立てますように。